Pritiviraj Singh Deoさん |
2007/9/30 |
大和やさんに置いてある焼き物の作者である。 1993年から5年まで、京都芸術大学で陶磁器を勉強したという。現在は、出身地のオリッサでClay Rightというブランドで磁器を焼いている。 MGロードで、ニューデリーに向かい左手に曲がりちょっと入ったところの自宅の地下を工房に、庭先の屋根だけのところに、プロパン窯を作り制作している。大和やさんに収めるものはすべてここで作られる。 策人に使う白粘土はラジャスタンかグジャラトから取り寄せているようである。800度で素焼きして、釉薬をつけて、1250度で焼き上げる。素焼きはプロパン2本で、本焼きはプロパン3本を併用するという。 助手一人、工人一人という構成である。 焼き上げられた作品は、叩くと澄んだ心を洗うような音を発する。よく締まっている。日本食に使える器ができ始めている。 |
左は大和屋の成松さん「これならいける」 右がシンデオさん・・![]() |
彼の助手である![]() |
彼の家へのアプローチ![]() |
彼の家の前庭![]() |
庭の一隅に作られたプロパンの窯。素焼きは800度、プロパン2本を使うとのこと。本焼きは1250度でプロパン3本を使うという。1本400ルピー(1200円)のプロパンを一窯に5本使う。![]() |
粘土はラジャスタン州、グジャラト州から買うという。![]() |
作業場である。工人である。今長皿の型抜きをしていた・・![]() |
失敗作である・・![]() |