ビノードの村へ W |
2009/7/10 |
乗車 予定通り30分前に列車の入線である。前もって2Aの停まる場所を赤服(インド駅では赤帽ではなく赤服が駅の正規の荷物運搬人である。荷物一個が40ルピーで通常頭の上に載せて運ぶ。)から聞き出していたので、我々が乗るべき車両は、粛々と目の前に停まった。
2Aの車両は5両あった。その入口に、乗るべき人達の名簿が張り出される。自分の名前を確認してその車両に乗るのである。コンピューターで打ち出された名簿は、長く印刷はあまり濃くなく、見やすく読みやすいものではなかった。半部より下は、館長の背丈で読めるのだが、最上部のページは目が届かない。薄暗いし、老眼出しどうしょうもない。そうだ館長を身長で追い抜いているビノードに読んでもらおうと考えて、気がついた。ビノードは字が満足に読めいないのだと。 |
席も取れたことが確認できてホッとしているビノード![]() |
翌朝になってみると、乗車名簿の我々の名前があった部分はすでに風に飛ばされなくなっていた・・![]() |