をちこちNo.18 |
2007/8/28 |
国際交流基金(Japan
Foundation)が隔月に発行している雑誌が「をちこち」である。2007年8・9月号がNo.18で、「インドを解く」という特集を組んでいる。 山川出版(¥500) その目次を拾う。 巻頭インタビュー 今、日印の関心が、初めて相互に向いている アルジュン・アスラニ元駐日大使に聞く ![]() カーストの序列を巡る絶え間なき争い ディンバカール・グプタ ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の共生を目指して 小川 忠 インド人相手のビジネスに負けない方法 清 好延 インドには二つの世界がある パラグミ・サイナート インドには何でも可能にする柔軟性と寛容さがある 深沢 陽 日本人が知らない「聖地バナラシ」の普通の生活 杉本 昭男 学習者が増加し、教師は慢性的に不足 名須川 典子 世界で活躍する「インド人」たち 関口 真理 日印交流の1500年を振り返る 臼田 雅之 日本とインドをつなぐ人たち 佐藤 幸治 この手の雑誌にしては盛りだくさんで、手垢のついた筆者が少なく、新鮮な感じを受けた。 参考までに、館長の原稿も添付しておこう。 |