館長の仕事場での紅茶

2006/8/1

館長は紅茶を日に最低3杯は飲む。朝家でマニ君が作るモーニングティーと仕事場での午前と午後の2回のお茶である。時によると午前2回午後2回になることもある。何れも砂糖無しのミルク入りである。

仕事場のティーボーイはプレム君(17才)と言う。彼が約40人分のお茶を用意する。館長は砂糖無しだから、簡単だろうと思うとこれがそうではない。

プレム君は、先ず人数分のCTCの茶葉をアルミの鍋の煮立った湯に投入する。そこへ、ミルクとマサラと生姜等を入れる。実はここで砂糖も投入したいのだが、ぐっと我慢して、館長用の砂糖無しの茶が出たところで、館長分だけを取り分けて、ティーカップに取り出す。手間が増えるわけである。その後安心して、人数分の砂糖をドッカッと投入する。

全ての渾然となったマサラティーが出来上がると誇らしげに皆に持って回る。これが旨いのである。

ここで使われる、CTCと言う茶葉であるが、これは、 Crush Tear Curl(押しつぶす、裂く、丸める)の頭文字をとったものである。アッサム種の茶葉を原料に、ミルクティー用に開発された製法で、茶葉の無駄が無い。アッサム特有のCTC製法は、茶葉の細胞組織を押しつぶすことによって、短時間で味と香り強く抽出させることができる。ミルクや砂糖、マサラ(香辛料)を入れて煮込むチャイにぴったりの紅茶で、業務用に最適である。一粒直径2〜3ミリ程度に、丸まっている。
 
CTCの写真だけでは、趣がないので、プレム君を紹介する。

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