光の祭りデワリ

2008/10/26

インドの三大祭りというと、春先の水祭りホーリ(Holi)と,悪魔退治のダサラ(Dasara)と、光の祭りでインドの新年を祝う光の祭りデワリ(Diwali)である。

今年のデワリは10月28日(火)の新月の日である。

デワリの意味付けはいろいろあるが、尤もらしいのは、ラーマ王子がセイロン島で猿神ハヌマンを供に悪魔退治をしたの日をダサラとして祝い、その凱旋の日がデワリで、上空からの目印となるように、城に灯を付けたという。いわば飛行場の誘導灯である。

それがいつの間にか、女神ラクシュミ(Rakshmi)を祭り、福を招じ入れるために家の周りを灯で飾る祭りに変わったようである。

この光の祭りは、他の宗教にも取り入れられているようである。

家々には灯明を周囲に飾り付け、電飾で飾り、爆竹を鳴らし、花火を上げて一晩中騒乱の巷となる。

政府は、爆竹や花火がテロ爆発騒ぎと紛らわしいので、規制をしたいようであるが、規制をするのはテロに負けたことを意味するので、それも良しとせず悩ましいところである。

この日がヒンドゥ歴の正月である。人々は互いにお菓子やナッツを送り合い新年のあいさつをする。そして、商売の帳簿を新たにいたという。そして新年の験を占うかのように、カウリという16個の子安貝でサイコロとばくに似たゲームやったり、トランプでラミーというゲームをやったりする。

会社の会計の年度が4月〜3月になって来ている、新年の帳簿替えはどうなったのであろうか。また、
この近所では、ネパールでの様に大きな賭けはあまりやられていないようにも思えるのだが・・。

この日に使う電飾は大小いろいろあり、中国産も多い。また最近ではクリスマス用の電飾も利用、転用されるようで、星の飾りも混ざったりしている。

今年のデワリは、株や投資で財産を半減させた金持ちたちが験を直すために、肝を入れて祈るのではないかと思う。

Happy Diwali
 
いろいろなかわらけの灯明が売られている。
ラクシュミ女神である。デワリの主神である。従神はガネーシュである。
左の灯明は1ダース80ルピー。(今や1ルピー=2円である。160円)
贈り物用のデワリギフトである。200ルピー〜500ルピー(400円〜1000円)位が多い。ナッツ、インド菓子に加えて、チョコレートが多くなってきている。これも時代の趨勢か・・。
普段はお菓子屋でないところにも出店。暮れのお飾りやと同じようかなと思ったりする。

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