グルモール(鳳凰木)

2007/4/27
2008/5/2追加

グルモールの花がデリー日本人学校の校章に使われている。マメ科の花であるから、花の形が尋常でない。ちょっと見、五弁にに見えるが、各花弁が均等の大きさではない。桜の五弁とは大いに違う。

今日はその大写しの花を楽しんでいただく。いずれも、ジャイプールのランバーグ・パレス・ホテルの庭のものである。

下の写真をクリックして観賞してください。
植物の名前は難しいと書いた。特に赤い花をつける喬木は、火炎樹、火炎木と言う呼び名をつけられがちである。英語で、Flame Treeと有れば訳語を火炎樹(木)とつけてもあながち間違いではないことも、混乱の一因かもしれない。
このマメ科の喬木もよく火炎樹として紹介される。

しかし正式には
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
目 : マメ目 Fabales
科 : マメ科 Fabaceae
亜科 : ジャケツイバラ亜科 Caesalpinoideae
属 : ホウオウボク属 Delonix
種 : ホウオウボク regia
と言うことになる。

インドでは、Flame Tree, Royal Poinciana, Gulmohar (Hindi)と呼ばれている。

此花が咲くとデリー近辺では酷暑の季節である。もう堪らない45度の世界となるのである。
花は一寸痩せているが、鳳凰の形に見えないわけではない・・火の鳥であろうか・・
集まると迫力が出る朱であり赤である・・
この辺りは樹齢が若い・・バンガロール辺りの100年を越す木はそれは威厳があり見事である・・
ジムカーナクラブの昼下がり、外気は燃えるように暑く、肌にピリピリと来る・・暑さの増幅をする花である・・

カルカッタ(コルコタ)のマイダンのビクトリアメモリアルの前にレッドロードと言う道があるが、ビクトリア女王が来たときに、赤い絨毯を引いたからと言う説と、両脇に植えたグルモールに因んでレッドロードとなずけたと言う2説あったと記憶する・・この時期になると後者が正しかろうと思う・・

さぞかし今頃は赤く咲き誇っていることであろう・・
枝の先に葉も隠れよとばかり咲き誇る、朱色から赤の花は確かに火炎樹と言いたくなる雰囲気がある・・遠くからでも良く見える・・

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