バニヤン

2006/7/30

インドの3聖樹の一つである。インド全土に分布する。

館長が見た一番の大きなものは、バンガロールからマイソールへ行く途中にあるバニヤンであった。その木は一体全体どうなったいるのが分からなかった。一本なのか、数本なのか、あるいは数百本なのか分からないのであるが、一つの森を形成していた。村の人たちは一本であったと言っていたが。兎に角一つの生態系を作っていたように見えた。猿が住み着いていた。

次に大きかったのは、周囲およそ400メートルのバニヤンで、コルコタの対岸の植物園にある。これは、研究され尽くしていて、気根の数は約2800本と言われ、一本の木から約250年でこうなったと言う。館長はその木を見るためだけに60年代後半にハウラの大橋を良く渡ったものである。今年、館長の友人の自称アジア・ジャーナリスト、松田健さんにコルコタで見るべきものはと聞かれたので是非と奨めしたところ、元気で英気を養っているとの報告があった。喜ばしいことである。

バニヤンは、樹高20メートルを超えて成長する。横に張り出した枝から盛んに気根を発し、それが地上に根付くと、幹のようになり、本家の幹を凌ぐように太くなる。これを続けて、上に書いたように、一本の木から森が作られる。

デリー及びその近郊にはあまり大きなものはない。グルガオンからバワルまでの間には10本に満たないバニヤンしかないように館長には見えるがどうだろうか。

その葉は20センチくらいはあろうか、硬い感じの葉である。橙色の実をつける。その根元には祠が作られ神様を祭ってあるものが多い。大事にされている割には、気根が地上に達する前に切れれてしまっているものが多いようである。
小ぶりのバニヤンである。根元の小屋はピアオーで、その隣で床屋が営業している。
二本のバニヤンである。手前のバニヤンは今は実をつけていなかった。写真の奥のバニヤンは根元に立派は祠が作られていた。
気根が地上に到着し、着々と太さをましている最中である。
見事に実をつけた堂々たるバニヤンである。根元に祠が見える。

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