デリーの猿

2007/2/18

インドで猿と言うと、普通2種類ある。

顔が黒くて体の大きく尻尾の長いハヌマーンと呼ばれるものと、顔が赤く小柄で尻尾の短い日本猿に近いものとである。

デリーにいる猿は後者で、バンダルと呼ばれる。

この猿は住宅地や官庁街にも住み着き、以前はデリーゴルフ場にも住み着いていた。この数が増え続け問題となって、デリー政府は捕獲の上、他の地域に放つことを考えたが、受け入れ先もなくペンディングとなっている。

政府の発想はデリー市内の体裁を考えて、問題を外に移動させるというものが多い。ベッガーズアクトと呼ばれる法律も、乞食をデリーの外に締め出し、何処かに放つという趣旨であったし、最近の牛を締め出した規制もそれである。ヂーゼル車を夕方8時まで締め出しているのもその伝である。

トラックの場合は人間が相手で罰金や、チェックポイントを設けてであるので成功した。乞食は、元に戻ったようである。牛の場合は徹底は無理のようだ。デリー市内にも村があってそこで牛を飼っている。

猿はもう聞く耳を持たないのでどうしょうもない。

その猿の写真である。近づくと向って来るので遠くからである。

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