2006/7/12

北インドではよく野生の豚を見かける。

ご存知のように、回教徒にとっては、豚はタブーである。日本語で「豚児」と息子を謙遜して呼ぶことがあるが、インドで「豚の子」と言うことは、特に回教徒に言うことは、英語の「サノビッチ」(犬の子)以上の軽蔑・侮蔑の言葉で殴りあいになりかねない。

回教徒のみならず、ノンベジタリアンのヒンドゥー教徒も通常は豚は食べない。その理由は、普段見かける野生の豚の汚さによる。野生の豚は人間の生息している周辺に住み、人間の汚物処理をしたりしている。その食生活と、見てくれの汚さが、食用にされない理由の一つである。もう一つの理由は、豚肉は腐りやすく、気温の高いインドではもたないということを挙げる人がいる。

インドの中華料理は、最近までは、鳥とマトンが豚の代わりをしていたが、最近は、北部インドやネパールの養豚場で養殖された豚が出回るようになり、中華料理店が息をついている状況である。

館長は大和屋さんのネパール産の豚に重宝している。

写真は、モンスーンに浮かれて道路端まで出てきた野生の豚の家族である。

来年の干支は、猪であるが、これは豚と違い、神である、ビシュヌの3番目の化身で、いわば仏陀は9番目の化身であるから、いわば仏陀と同格の神である。

そのVishnu神がこの世を破壊から救うために、いのししとなって出現します。それが、Vishnu 神の大3番目の化身のVarahavatarと呼ばれる、いのししです。豚とは全く違うものです。従い、インドでもいのししは強いものの象徴として崇拝されています。

The Avatars or Manifestations of Vishnu
ビシュヌの10の化身
1 Matsya, 魚、 appeared in the Satya Yuga.
2 Kurma, 亀、 appeared in the Satya Yuga.
3 Varaha, 猪、 appeared in the Satya Yuga.
4 Narasimha, 獅子人(Nara = man, simha = lion), appeared in the Satya Yuga.
5 Vamana, 小人、 appeared in the Treta Yuga.
6 Parashurama,斧を持ったラマ神、 appeared in the Treta Yuga.
7 Rama, Sri Ramachandra, アヨドヤの王子、 appeared in the Treta Yuga.
8 Krishna, 黒い神、 appeared in the Dwapara Yuga.
9 Buddha, 仏陀、appeared in the Kali Yuga (specifically as Siddhartha Gautama).
10 Kalki, 超時空神、 is expected to appear at the end of Kali Yuga, the time period in which we currently exist, which will end in the year 428899 CE.

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