石工の親子

2008/3/1

ラジャスタン州はいろいろな石が産出する。GEM Stoneと呼ばれる、準宝石の類から、建築用の石材まで、あるゆる種類の石が出る。そこで、ラジャスタン州には貴石を磨く人や、宝石のデザインをする人、それから石工などの職業がある。

この石工の親子は、道路工事に携わっている。トラクターのトレイラーで運ばれてきた不定形の石を適当に割り、積み上げセメントで固めて、道路の側溝を作る仕事である。親父さんが溝をつくるように石を割り選び積み上げ、そこへ女房殿が練り上げたセメントを使い側溝の壁を仕上げる。

10才の息子はじっと親父と御袋がする仕事を眺めている。と言おうか学んでいる。とても良い親子関係と見えた。親父さんは、日に200ルピー(600円)の日当だという。「良い給与だね。」と館長が言うと、首を横に振って肯定の返事を示した。
 
近所の山はこんな石からできている。道路にトラクタがぶちまける。そこから適当な石を選び、溝の壁を作る。
左に見える山は木はほとんど生えていない岩山である。おそらくそんな山の一つから切り出した石であろう・・左のトラクターが石を運んでいる・・
気さくに話をしてくれた家族である・・親父は石を選び、積み上げ、セメントを塗りこめ、側溝の壁を作る。女房はその進み具合を見ながらセメントを捏ねる量を調整する。息子はそれを見て勉強している・・いい家族である・・

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