木陰のトコヤ、シャンブー

2006/9/18

ビハール出身の、ナーイーのシャンブーが親父に連れられて、ここにグリーンパークの塀際にきたのは14年前である。当時のここには周囲に床屋はなかった。みかじめ料を払う親方の縄張りもなく稼げばそれが収入になる生活が始まった。当時13歳の少年には、ニューデリーでの独り暮らしの生活はどきどきものであったろう。

毎朝6時半から夜の8時まで、一心不乱に働き、4年前に、結婚した。嫁は今田舎である。来年には此方に呼びたいと思っている。そして、将来は店を持ちたいと考えている。

ナーイーと言うのがトコヤのカーストである。親父も、兄貴もミティーラ画で有名なマドゥバニでトコヤをやっている。弟は去年からムンバイで働いている。

自転車で5分のハウスカースに部屋を月1200ルピー(3000円)で借りているが、女房を呼び、子供を作り、跡を継がせるのが夢であると・・

現在の収入は月7千ルピー(17500円)と言うが、一万(25000円)は固そうである。彼の腕は確かで、何時も行列までとはいかないが、次のお客が待っている。館長は割り込みでやってもらった。
ヘアーカットは15ルピー(38円)で髭剃りは10ルピー(25円)である。館長は、おもむろに10ルピー札二枚を出し、チップを入れて、20ルピー(50円)を支払った。丁度大和屋さんの前にあるため、大和屋で館長が油を売っている間にサリーム君はひげをやってもらっているようだ。

今日は前の壁が工事中のため、定位置より一寸道よりである。
木陰である・・道端である・・    道路の向こう側が大和屋さんが入っているマーケットである・・
サリーム君の撮影である・・
館長の薄さ加減は無視していただきたい・・    この写真の目的は、鏡と道具にあるので・・
向うに腰掛けているのが、館長の前にひげを当たってもらったお客で、後ろ向きのが次の客であある・・後ろはデアーパークと言う公園である・・

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