事故車のシルシ

2009/2/23

道路で事故を起こした時、インドではその場所に止めるのが普通である。その時に後続車が追突しないようにシルシをつける。

カラーコーンがあればそれを使うのでしょうが、そんなものがないときには、路上の手前に石やレンガを置いて、後続車の注意を喚起する。

さらにそれに加えて、生木を車に活けるやり方を取る。むくつけきトラックに生木を活けてあるのは、遠くから見ても、何か奇妙な違和感がある。不自然である。気を引く。おやっと思う。それが追突を避ける効用であろう。無機物に、有機物しかも生きている生物を活けるのであるから、違和感があるのは当たり前かもしれない。

そういう意味では、無生物の花器に生き物の花を活ける日本の活花は、大変なものだと改めて思った。花器と花の間に不自然さは全くないように活けるのが有段者であろう・・

兵隊のもつ冷たい銃口に、バラの花を入れた映画のラストシーンが強烈な印象を与えたのも、無生物の銃口に生き物の花を生けた違和感の与える平和への急展開を表現していて・・・

BACK HOME