早いもの負け

2008/6/4

早いもの勝ちという言葉がある。電車の座席、会食での席決めなどに典型的な現象である。すき焼きなどは鍋の近くの席がよいのはあたり間の話である。

工業団地の土地についても、形と場所は早い者勝ちである。

でも世の中には「早いもの負け」の世界もある。

インドでは、都会の密集地や住宅地では、隣の建物と壁を密接して建物を建てる。その際先に立てるほうが、壁面をきちっと完成することになる。あとから立てるほうはその壁を自分の壁として、利用して立てることがまま行われているようである。そこで、早いもの負けということになる。

これは敷地の中に塀を作るときにも適用される。あとから来るものは、境界の塀は不要になるわけである。

ここに掲げる写真は、建物の例である・・
 
左隣の家の壁をフルに利用して立てている。自分の家の床を支える柱は、隣の家の壁に密着している。
そのようにして隣り同士が立てると隙間のない建物群が出来上がる。日本の建物のように3尺づつを出し合いそこをデッドスペースにするようにはならないのである。

BACK HOME