サリー

2008/3/3

1967年に三菱商事の駐在員を仰せつかり、7年カルカッタに滞在した。

その時、あるインド人から、

「なぜ日本人は着物を捨てたのか。着物は日本の文化として継承すべきものであ、今では特別な場合にしか和服姿の女性を見ることができない。まことに残念である。インドの女性はサリーを捨てない。」

と言われたのを記憶している。

それ以来、約40年、インドの良家の子女は堂々とTシャツとジーンズで闊歩し始めている。それでも、10年前には、結婚式にはすべての女性がサリーで参列したものである。
いまや、結婚式にもTシャツジーンズが観察されるようになった。

それでも、中年、熟年の女性はここぞとばかり自慢のサリーを纏ってくる。良家の結婚式はそういう意味で貴重なサリーのファッションショー会場である。

その結婚式での豪華な自慢げなサリーの貴重な画像である。

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