タクシーの色

2006/5/20
2006/11/6追加

英国の伝統的な且つ伝説的なタクシーは、黒である。最近は、他の色も出てきたと聞く。
その影響もあってか、英国統治下の国々では、タクシーの色は、上が黄色で下が黒であったようだ。

館長が1961年に香港に上陸したときに、発見したの同じ上が黄色でしたが黒のタクシーであった。同じものを星港でも発見した。カルカッタに上陸して、同じ塗装を発見して、タクシーとはこういう色かと納得した。スターリングポンド圏は全てそうであったのだろうか。(館長は、ニュージーランド、オーストラリア、南ア等のインド以外の国々にはあまり歩を進める努力をいないのでなんとも言えない。)

その後、香港のタクシーが先ず色々な色を使い始め、星港がそれを追従するように変わってきた。

インドは、変わらない。カルカッタの州境を越えて営業するタクシーは全体を黄色に変えて、いわゆるかっこいいイエローキャブに変身させ様としたが、元がアンバセダーゆえ、そうは問屋がおろさなかったようである。(黄色いダルマが転がっている感じとでも言おうか。)それ以外は、インド中、今でも黄色と黒である。

都市の名前を、英国当時のものから、インド独自の馴染みのない名前に変えている現在のインドの傾向として、そのうちタクシーの色も英国の影響下を脱却するのだろう。

各主要都市には、其の都市で使われる車の種類を認可する委員会があり、デリーの場合今のところタクシーはアンバセダーとマルチバンが許可されている。従い、ホンダの車のタクシーは今のところないわけである。

デリーは排気ガスのせいで、世界の三大空気汚染都市(順番は忘れたが、メキシコシティーとテヘランとデリーがベスト3であった。)に選ばれた不名誉を挽回するためにチーフミニスターであるディクシット女史の英断により、バス、タクシー、オートリキシャーは、CNG(ナチュラルガス)を燃料とすることになった。其のしるしは緑である。

デ、写真のタクシーの色となるわけである。デリーの自動車のナンバープレイトは10桁が普通になってきたが、このタクシーのように未達のものもある。四文字目の「T」はタクシーを意味する。
1960年代にはトヨタ自動車がカルカッタ(現在のコルコタ)のヒンダスタン自動車に見学に来たと言う・・
当時のアンバサダーと今のアンバサダーで異なるところを探すのは大変である・・愛嬌のあるダルマ型のアンバセダーはタクシーとして一世を風靡した・・今でも健在である・・

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