差別用語

2006/6/26

女中と言う言葉が、お手伝いさんになり、プロの女中がいなくなって久しいと嘆いていた方がいた。お手伝いさんはあくまでプロではなく、素人の手伝いであろう。女中には、執事をこなす能力だってあったし、子供の教育係でもあったと言う。

めくらを目の不自由な方、ボケを認知症といって、直ったのだろうか。つんぼ桟敷と言う言葉も禁句なのだろうか。

めくらといざりの助け合いと寓話は廃棄されたのだろうか。

館長は考え込んでしまう。

愛国心を国を愛する心と言い換えるのは、女中をお手伝いさんと言い換えることと違うのだろうか。愛国心と言う言葉は、差別用語としてこれから日陰の道を歩くのだろうか。

馬鹿を頭の不自由な人と呼び、禿のことを頭の不本意の方と呼んで、世の中は良くなるのだろうか。もう言葉の遊びはやめて欲しいと思うのだが、暴論なのだろうか。

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