時の話 三話

2007/1/31

第一話

インド人の言い訳のうまさは定評あがある。それを聞いた日本人がいわく、亀の話だねと言った。

亀を買った男が、店に怒鳴り込んできた。
「昨日買った亀が死んでしまった。鶴は千年亀は万年と言うのに、お前は病気の亀を売りつけたに違いない。」
と食ってかかった。

亀屋はあわてず、
「それはそれは、きっと昨日が万年目でしたのでしょう。」


第二話

掛け取りの帰りに旦那が向島の堤を通り花見をする人々の無駄を小僧に嘆いていると、向こうから見たことのある人が、紫の鉢巻きで、芸者を侍らせやってくる。店の、よく見ると一番番頭である。

吃驚して、旦那が
「これ番頭、なにをしている。」と声をかけると。

番頭いわく「お久しゅうございます。」

旦那は、「今朝あった、ばかりなのに、何がお久しゅうダ?」

番頭、「えへっ、ここであったが百年目。」


第三話

インドでは、祈り続けると、神を見たり、神と対話ができる人が出てくる。

あるインド人が神と対話して
「神よ!あなたにとって、10万ルピーはどのような意味か?」

神答えて曰く「お前の1ルピーみたいなものさ。」

男といて曰く「神よ!100年の意味は?」

神答えて曰く「お前の1秒みたいなものさ。」

男願って曰く「私に、10万ルピーを与えたまえ。」

神答えて曰く「授けよう。しかし、3秒待ってくれるかね。」


以上館長の創作ではない。

蛇足として館長の創作を


友人曰く、「水虫のいい薬がないかなぁ。」
答えていわく「おれのおやじが10年使ってる良い薬があるよ。」


時は不可解である。

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