ビノードの村へ Z

2009/7/11


スクナール村への道

ガヤの町は普通の北インドの田舎の中都市であろう。街並みも、売っているものも特に特徴的なものはない。町を外れると、インドの田舎の風景が広がる。デリー近郊の田舎と埴生が多少違う様である。ヤシが多く、竹も多い。毎日ラジャスタン州まで約2時間の道を行きかえりする風景に比べると、緑が多いし、川があることが大きな違いである。ビハール州は平野部分が多いが、ところどころ鰐が水中より背中を出しているように、グラナイトをはじめとする火成岩がこんもりと地上に露出している部分がある。切り出しやすい岩は建築用として切り出されているようだ。

ガヤを外れると道路は旧に劣悪となり、舗装がはげていわゆるそろばん道路の形相である。ファテプル駅への入口を反対側にそれたのが出発して、丁度一時間であった。それから道はさらに悪くなり、ある所からは舗装は全くなくなった。しかし場所によってはレンガを敷き詰め走りやすくなっているところがあった。新政権の公約は、村に電気と道をと言うスローガンで、多少は改善されてきたのであろうか。そんな道もバスが走る。聞くところによると、1時間に2〜3本走っていると言う。起点はガヤやファテプルであると言う。

運転手のパルミンダールは「俺は昼飯を食ってない。」と言いだした。村には食べ物やはないから、途中でサモサでも食えばと言うことになった。他の3人はすでに昼飯は食べているので、サモサには手を出さない。サモサ騒動のにぎわいを後に、約15分走ったところで、左に曲がる。そこから水たまりがあり、運転手はこれはトラクタじゃなければ、ぬかるみに嵌ると言い始めた。5分も入っただろうか、前方に大きな水たまりがあるところへ来た。パルミンダールはこれ以上いけないとごねはじめた。

すると、ビノードとウメシュはここで降りると言う。3人で荷物を持って歩き始めて、50メートル行くと、ここが家だとビノードが言う。到着である。16:30であった。
 

橋の袂の寺。はためく旗が神の降臨を示す。見えない気の動きを旗が顕在化する。旗が、気の不思議な動きのシンボルとして使われるのはアジア共通の現象?
轟々と流れる川はモンスーンの雨を集めて速し・・
舗装ははげ、村への道は烈しい・・
ところどころに見える藁積みは、牛糞の備蓄ではなく、牛の餌様の藁である・・
水に浮かぶ鰐の背中の様な岩山からは、石を切り出す・・
竹と椰子がこの辺りの特徴的な風景である・・
小さな村の商店街。高床式の半畳位のタバコやはごく一般的な店の形である・・多少の水で有ればこれで十分である・・このタバコやの後ろの店で、運転手は昼飯のサモサを買った・・
道に水たまりが出てきた・・昨日の雨の名残であろう・・
道を左に入ると、狭い。村の人たちが、車を見に出てくる・・
竹と椰子・・

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