三井化学の格調高い開所式

2007/2/28

2007年2月27日(火)オベロイホテルで三井化学の連絡事務所開所式が行われた。
最近に無い格調高い開所式であったことを報告したい。

インド側主賓に工業大臣のアシュワニ・クマール氏を呼び、日本側は榎大使閣下、それにMinistry of Fertiliser and ChemicalのJt.Secretary Mr.K.C. Mishraを招待した。榎大使がその祝辞の中でいみじくも、「民間のこの種のパーティにアシュワニ大臣が出席されるのは見た事が無い 。」と言及したが、真にその通りで、しかもインド側2人が祝意のスピーチするとは破格の行為であった。

式典は、式とブッフェの場所を異なるところにしたという、技術的工夫により、祝辞のやり取りの間、一時たりともだれることなく終始快い緊張感で終わった。

このパーティの成功は、本当に開所式の意味合いで、法的な手続きとパーティが時間的に乖離せずに挙行されたこと、組織の最高責任者が日本から出向いてきたこと、ゲストが素晴らしかったことによる。又、同社のスタッフが過不足なく客の対応、紹介等をこなしていたことも、事前の入念な打合せを感じさせる周到さで有ったことも付言したい。

兎角、インドを軽視して、このような当たり前のことをやらない会社が最近多い中で、この様な律儀な、礼儀正しさは、まだまだ日本が国際的にやっていけることを喧伝する意味でもよかったと館長は思う。

よいパーティでした。
中西宏幸会長の気迫のある英語のスピーチは、格調の高いもので、冗語は無く聞き取りやすく、内容の過不足なく、しかも謙遜をしながら言いたいことを言うという、工夫のあとのあるものでした。
アシュワニ大臣は今までの三井との関係を一寸におわせながら、三井化学が絶好のタイミングでインドへ出てきたことを歓迎した。此れを橋頭堡に生産工場の進出を促していた。
榎大使は、独立60周年といる記念すべきタイミングを日本の還暦で説明し三井化学の期を外さずの進出に祝意を述べられた。又その中で、去年の1月は322社であった日本の進出基地が、今年の2月には480以上になっている事実を紹介し、進出ラッシュが始まったことを示唆された。
ミシュラ氏は、今のインドが全てが前倒しで進んでいると分析する国際的なコンサルタントの話を紹介し、三井の生産基地としての進出を期待する旨の祝辞であった。
飲み物を飲みながら適度の緊張感の中で話しに聞き入るゲスト諸氏。

BACK HOME