JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)ミッションの懇談会

2006/9/5

昨晩日航ホテルで、JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)の小林温経済産業大臣政務官を団長とする、ミッションとの懇談会が19:30より行われた。日本より官民合わせて約20名が参加、現地より約30名が出席、大使館のスタッフ等を含めると約60名の歓談会であった。

小林団長の挨拶、副団長の富士通の小野敏彦副社長の挨拶があり、現地側より、次席公使、東芝インド社の石橋格社長の挨拶等があった。

東芝インドの石橋社長の挨拶が、注目を引いた。

インドの輸出品目は、1位がソフトウエアで、その後は、宝石、エビ、鉄鉱石との一次産品となっていて、最新ITの結果を輸出しているとともに、一次産品の輸出にも頼っている真にアンバランスな輸出構成である。

そのITソフトウエアの輸出相手国は、アメリカが大半を占めて2位の10%の英国を大きく引き離している。対日はわずか4%である。

東芝をインドで自己紹介すると、古いインド人は「バッテリーの会社ですね。」としたり顔をする。もう少し世代が下がると「ああ、テレビの会社ですね。」と来る。そういう環境下での仕事であるので苦労している。

インドのITにとって日本は問題外の国であり、日本の動きや活動にはあまり積極的な関心がないのが実情である。

正に真実を述べられた発言で、東芝を代表する日本IT及び電機業界の実情を吐露していたと、その発言の勇気を買う。今回のミッションは、 官民合同と言う珍しい構成のミッションでの、その場で、デリー商工会を代表しての石橋社長の発言を注目していきたいと考える。

小林団長に対しては、「日本のインド政策は、官はしっかりした基本認識に基づき策を立案し、対印ODAを世界一まで押し上げた。当地の大使館も仕事をしている。それに較べると、民の自動車等の部門を除いては踏み込みが足りない。インドの21世紀の重要性を考えるともう少し民が踏み込んでも良いのではないか。」と館長は意見具申した。団長は「背中を押す努力をしましょう。」と約束した。
小林温団長は過去5週間に5カ国を訪問したと言う・・国会が休みだと選挙区回りか、外遊が代議士の仕事なのだろう・・それでもインドへ来てくれるのは大歓迎である・・

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