ジェトロのインド再編成

2006/7/21
2006/9/7追加

メリディエンホテルで、ジェトロの渡辺理事長出席のもと、Business Support Center in India(BSCI)のグランド・オープン・セレモニーが挙行された。

BSCIは、インドへの投資、技術提携等を検討する日本企業、及び既に進出している日系企業をサポートするための、インドビジネスに関する総合サポートセンターで、既に5社がオフィススペースに入居し、現在希望者がウエイティングリストに連なる状況となっている。

テープカットは、カマルナート商工大臣が主賓で、榎大使も出席された。又経済産業省からは永塚誠一通商交渉官が参加した。永塚氏の説明によれば、カマルナート・二階両大臣の交わした行動計画の中の一つが、実現の運びとなったとのことである。

渡辺理事長の活躍と、又センターのアドバイザーとして、オベロイホテルの大穀氏がアドバイザーを引き受けてくれたことが、実現を早めたようである。

ジェトロ・バンガロールが、支店に昇格し、久保木氏が所長に昇格したこともニュースであった。

今までの二国間の会議では、兎角、インド側からは「日本の進出はインドの期待値まで届いていない。」との発言があり、それに対して、日本側が説明に回るという筋書きが多かったが、今日はお目でたい日であったせいもあり、両国大臣が話し合ったことが実を結んだわけであるから、大変調子のよい和やかなエールの交換の会となった。

榎大使によれば、昨年は大手企業の首脳やVIPがインドを歴訪する傾向が見られたが、今年は年初より、二階大臣のお声がかりもあり、中小企業関係のミッションが多く訪れ、インド側もそれに積極的に対応してくれた。大阪、東京、ジェトロ、中小企業投資関係の諸団体が、ミッションを送り込み、ジェトロの80名のミッションはマンモハンシン首相との表敬を果し、シン首相はその一行と20名ずつ4回に分けての記念写真を撮るサービスまでしてくれた。異例のことである。

永塚氏の話は、二階・カマルナート両大臣の親密さを裏付ける内容を披露しながら、両国の政府の関係を解説したもので、密度も高く聞くものを引き付けるものがあった。評価する。

理事長がタイ・シンガポール・インドネシア・マレーシアの4所長を連れて、午後セミナーを開催してのも、ジェトロの中でのインドの取り扱いが分かり大変よかった。

日印両国の戦略的関係は準同盟国と言うことでもあり、日本国は今まで以上にインドにコミットすることになろう。その魁として、今日の会は意義があったと考える。

欲を言えば、ジェトロに対する質問・提言ののチャンスがなかったこと、カマルナート大臣の対する質疑の時間がなかったのが残念であった。

それにしてもメリディエンの飯は如何にかならないものだろうか。
テープカットの後、カマルナート大臣と握手する渡辺理事長  左は榎大使
スポットライトを浴びるカマルナート大臣。人気のある大臣である。
大穀氏である。意表をつく人事といわれている。
久保木氏がいなければ支店昇格はありえなかったと考える。偉くなったのであるから猫背を直してもらいたい。
永塚氏である。なかなかの人物徒お見受けした。日本の政府を支える一人であろう・・
ジェトロが新たに入ったEROS Corporate Towerビル・・エレベーターの表示が読みにくい点、エレベーターが遅い点を除くとよいビルである・・
大穀さんが働くBSC(Business Suport Centre)である・・設備は揃っている・・特にプリンターが個室ごとに用意されているのが良いが、2ヶ月で追い出されるのが一寸・・
新生JETROのレセプションである・・
外部の人が使える資料・図書室である・・これなら日本としても恥ずかしくない体裁であるが、後はPRであろう・・

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