三菱商事
 
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宗田課長の下で、インド担当である。この辺りから、多少の疑問を日本の鉄鋼輸出システム関して持ち始めた。カルカッタでの経験が視野を広くしたせいかもしれない。言ってみれば、館長が入社して以来、システムが変わっていないことが、信じられない。まさに日本の憲法みたいなもので、又、前任者のやってきたことを踏襲するという日本の役人的様な考え方が、進歩の芽を摘んだのではないかと思う。その結果が、鉄鋼輸出だけを各商社が社外に置かないとやって行けない異常な事態を招来しのではないか。それでも変わらないようだと、一体どうなるのだろうか。

そんな思考の芽を抱えながら、マージャンをやり、食い物を漁り、ゴルフをやり、毎日を楽しく過ごしていた。担当者は気が楽である。

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