2008年10月恐慌に対するインドの金持ちの反応

2008/10/27


世界中の金融市場が暴落してる中で、インドの株安も相当のものである。

今年の1月11日インドの株式指標のSENSEXは21,206.77の最高を記録したが、先週末の終値は、8,701.07ポイントと12,500ポイント余の下落となった。

金持ちの多くは、ファンドに対する投資や、直接の株式投資をやっている人が多く、真っ青になっている。

会う人に嫌われるのを覚悟に聞いて見る。

まず第一は、株の話題を避けようとする。

さらに突っ込むと、ボンベイでは自殺を考えている人が多く出てきていると、他の人のほうへ話題を振ろうとする。

さらに話題を続けると、ようやく自分も大損したとコクる。そして、財産が半減したと嘆く。

今が買い時ではないかと聞くと、買う金がないという。手持ちの不動産が全く売れず、現金を用意できないので、買い時と分かっていても買えないと嘆いている。不動産の価格も下がり始めているので早く手放したいのだが、買い手がいないと恐慌状態である。

で、2年は静観との弱々しい反応が小声で返ってくる。

インドのお金持ちの一般的な反応は、話題を避けようとし、いつもの大きな声が出てこない、元気がない、青くなっている、今は手の打ちようがないと嘆いているのが現状である。
最高時の40%まで下落した株と、価格下降現象の売れなくなった投機目的の不動産(現にニューデリーの事務所スペースの価格は10%近く安くなっているという噂が流れている。)を抱えた大方の金持ちは、資産価値が恐らく半分近くになっているのであろう。
 

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