ニューデリーとグルガオンの住居の条件

2007/5/10

ニューデリーの住宅事情については、問題点が4点ある。

先ず第一が、電気の問題である。ニューデリー・グルガオン辺りは電力不足から停電が頻発する。酷いときには、一日のうち6時間に及ぶ停電がある。また、数時間おきに一日10回近い停電があることもある。あらゆるタイプの停電を経験させられる。それに対抗するには自家発電機を供える必要が出てくるが、エアコン・冷蔵庫・冷凍庫までをカバーする能力の大きな発電機を各自で備えるのは、その費用、メンテなどが大変な加重になる。

次が、水である。一週間に一度家主と交互にタンク車に水を供給してもらっている家が、デリー南部の高級住宅街であるバサントビールにあった。水がどうも公平に住宅地に行き渡っていないようである。

第三が、セキュリティーの問題である。家の前に立場用の半畳程度のボックスを設え、そこにダルワンを配置している家を多く見かける。それでも、盗難を避けられないケースがあると言う。一軒丸ごと借りる場合は良いが、数家族で、共同生活はなかなかセキュリティーの確保に神経を使うようである。

最後が、家賃である。一寸気が利いた家に入ると1ラックルピー(10万ルピー=26万円)以上を払う必要があるようである。会社が丸抱えのケースは何とかなろうが、個人負担がある会社では、家賃の高いことが頭痛の種となる。

グルガオンのフラットに住むと、これらの4っの問題点は一応回避できる。

高級フラットは自家発を備えていて、それはエアコンまで文句なしにカバーする。電気代も月(エアコンを使う月でも)4〜5千ルピー(1万〜1万3千円)程度である。

水は屋上のタンクから問題なく供給を受けられる。

セキュリティーは、敷地への入り口と、建物の入り口のダブルチェックとなっている。また、私的使用人は、全て警察に届出の上、ようやく出入りが認められるシステムをとるところが多い。フラット内には、不逞の輩や不審者が入ってくることが少ないので、子どもが安心してフラットの庭で遊べるようである。

最後の家賃であるが、高級フラットの4ベッドルームで4万〜5万ルピー(10万円〜13万円)である。此れに管理費の月5千ルピー(1万3千円)が加算される。

蛇足であるが、日本人学校までグルガオンから30分である。今年中には学校もグルガオンからのスクールバスを考えているようである。

因みに、現在のグルガオンのフラットの相場表を添付する。


*注
BR:ベッドルーム

SQ:Servant Quater=使用人用の部屋(6畳〜8畳でトイレ付き)

2050sqf=188u=57坪

館長が住んでいるのは、Richmond Park 2050sqfのフラットである。現在までの家賃はメンテ込みで3.5万であったのが、今は、3.5万メンテ別になっている。2年で約5千の値上げである。
フラットの敷地に入るには、この門を通り抜ける必要があります・・
門番(ガードマン)が自動車に乗っている人を目視で確認して踏み切りを開けます・・
各建物に入るには、自分のカードが必要です・・他人のカードで便乗がないように、ここにもガードマンが目を光らしている・・
敷地内は安全ゆえ、夕方になると子ども達で、芝生は一杯です・・夕方でも気温が下がらないのですが、それでも夕涼みと言うことでしょうか?後方の赤い花は酷暑の象徴のグルモールです・・
立ち番小屋。椅子と扇風機が見える・・恵まれた立ち番小屋である・・
この立ち番小屋で勤務するガードである・・通常2交代で月1万ルピー(26千円)位か・・

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