SEZ(Special Economic Zone:経済特区)

2006/2/28

 昨夜、東京中小企業投資育成株式会社と中小企業基礎整備機構の共催のミッションのディナーがインターコンチで行われた。このミッションは与謝野大臣の肝いりの一連の中小企業ミッションの第二波である。その席上、榎大使から、カマルナート商業相との会見の模様が報告された。その中で、大使が新たに注目をした点についてご披露があった。

 カマルナート商業相は今まで何回となく、日本はもっとSEZ(Special Economic Zone:経済特区)に進出すべきであるとの論を展開してきたが、聞き流してきたが、今一寸考え直しをし始めている。先日、シンガポール大使とゴルフ場で会ったときに、SEZをシンガポールが作るゆえ、そこへ日本企業を誘致してくれないかと提案があった。SEZに日本村まで行かないまでも、日本の中小企業が固まって進出すれば心強いことで、進出しやすくなるのではないか。中小企業はインフラ問題を自己資金で解決する力も不足がちゆえ、インフラが整備されているSEZがあればその面でも進出しやすくなる。

 現在、インフラ整備がなされているSEZは、チェナイの南にある、マヒンドラマヒンドラ社の造成したシンガポールのコンサルタントが基本的なデザインをやった団地以外に聞かないが、もし新たに北にシンガポール製のSEZが出来れば、日本の中小企業進出の良い意味での温床になりえよう。今までシンガポールから色々な提案が日本になされてきたが、これなどは実行可能な卓抜したアイディアであると考える。

 インドとの戦略的な関係を築くということは、こういう事業にODAを一部使うことも考慮すべきとも考える。

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