インドの休日

2006/4/27

インドのナショナルホリデイは3日で、1月26日のリパブリックデイ、8月15日の独立記念日、10月2日マハトマガンジーの誕生日である。

日本の「国民の祝祭日」と同じ感じで、「ナショナルホリデイ」を考えると飛んでもないことになる。インドのパートナーと契約書を作る際に注意しなければならないところである。特に技術提携の場合、技術者を日本から送る際には、休日はパートナー側の休日に合わせるという条項と、それに加えて日本独特の年末年始休暇等を加える形が正しい。単にナショナルホリデイを休日とする言う記述では前述の3日のみが休日となる。

インドの法律では、年間の日曜日52日、プラスナショナルホリデイの3日、プラス7日を最低限休日とするように規定されている。
(この7日の休日は、会社の創立記念日とか各種宗教関係の祝日から選ぶのが普通で会社や州により異なる。これをどのように選ぶかは、各企業に任されている。一応の目安になる休日は、このWEBのIndian Holidays and Religious Festivalsから拾うこととが良い。)

すなわち、52日+3日+7日=62日/年が最低限の工場の休みとなる。

会社によっては64日、66日、商社などは土曜日も休みにするため、104日+3日+10日=117日などというところもあるようだ(ただし一日の就労時間を延長して土曜日を休みにしているとことが多いようであるが)。三井物産は土日以外の休みは本人の好きな日を休日にする運用をしている。日系の公官庁は土日プラス13日程度をインドでの休日にしているようである。これはインドの法律の10日プラス年末年始の3日という考え方であろう。

ちなみに、インド中央政府の2006年の休日を取り上げてみる。土日あわせて104日、プラスナショナルホリデイ3日、プラス13日の祝日、プラス30日のリストリクティッドホリデイの中から2日のオプションが与えられ、104+16+2=120日が休日となっている。2005年のハルヤナ州の休日は129日であった。

日本は104日プラス14日プラス創立記念日等で約120日が平均的というところか。インドの休日を多いと見るか少ないと見るか意見の分かれるところである。

毎年年末になると、来年の休みをどれにしようかとの議論が起こる。総務担当者の仕事である。各社の状況を聞きだし、妥当なところへ落ち着かせる作業が行われる。

メーカーと商社は当然異なり、商社は銀行に合わせているようである。銀行はRBI(インド準備銀行=中央銀行)に合わせているようである。

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